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【産後 夫の心得】妻の入院1週間こそ「パパ経験値」を積む絶好の機会

子どもが生まれた瞬間、妻はママに、夫はパパとなります。

産後すぐに帰宅したいところですが、産後のママは赤ちゃんが健康であることが確認できるまで大体1週間程度病院に入院をします。

その間、パパは会社で仕事をしているケースも珍しくないと思いますが、この期間、妻は1人で入院しながら、赤ちゃんへの授乳を始め、ママとしての実戦が始まっています。

そう、この妻が入院しているタイミングこそ、パパとしての経験値をあげていく絶好のタイミングなのです。この1週間で育児への参加度・理解度が大きく変わります。

産後休暇は「5営業日+土日」が必須!会社に配慮を求めよう

会社員であれば、この期間は「5営業日+土日」を休むのは必須でも良いと経験的に感じています。

奥さんの出産のことは職場には伝えているはずですよね。会社にも配慮してもらい、この期間を育児の準備と経験値アップに使いましょう。

【最重要】退院までの面会時間は「なるべく毎日・最大限」行く

なぜ面会に最大限行くべきなのか。それは、妻が1人で入院している状況で、物理的・精神的な「気遣う姿勢」を意識することが重要だからです。

  • 妻の話し相手になる: 産後の不安や体調を気遣い、精神的なサポートをします。
  • 退院・育児準備の最終確認: 赤ちゃん用品で足りない物、赤ちゃんを迎える部屋の準備、親族への連絡、退院の手続きなど、意外と話しておかないといけない事務的なことも多々あります。
  • 産後うつの予防にも: 孤独になりがちな産褥期のママの心の安定に繋がります。

病院でできる「初めての育児経験」を積む

「男性は経験しないとわからない」という意見の通り、育児への参加率は経験を積むことで上がります。病院は、看護師さんや助産師さんのサポートのもと、安心して育児にチャレンジできる最高の環境です。

  • 実践練習をする: 病院によっては、授乳指導、ミルクをあげる、オムツ替え、沐浴の練習などをさせてもらえます。積極的に参加しましょう。
  • 授乳時間を知る: 「授乳時間って思っていたよりも長い」といった実感をすることで、退院後の生活を具体的にイメージできます。
  • 病院の状況を共有: NICUやICUに入った場合、妻は赤ちゃんに会えないという状況は起こりえます。そのため精神的に不安定になりがちです。病院側が承諾してくれれば、写真や面会を通して赤ちゃんの様子を共有し、二人三脚で乗り越えましょう。(私の場合は、長女のNICU、長男のICUの経験を経験しています)
  • 兄弟姉妹のお世話もパパの重要な役目: 兄弟姉妹がいる場合、上の子のお世話(保育園の送迎、食事、お風呂、寝かしつけなど)はパパの重要な役目です。

役所への手続きは「絶対に」忘れずに

これは超重要です。出生後14日以内に届出を出さないと我が子の存在が世の中で認知されません。絶対忘れないよう、妻が入院している間に必要書類などを確認し、提出を済ませておきましょう。

まとめ:不安は一緒に解消していく

「自宅にいきなりきて、はい育児やってというのは難しい」からこそ、産後の1週間で少しずつ慣れていくしかないのです。妻が入院していると、電話も思うようにはできないなどコミュニケーション不足になりがちです。面会時間いっぱい毎日いることで、不安や疑問を二人で解消し、万全の体制で退院を迎えましょう。

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