共生（ともお）パパ
産後の育児も忙しい中、一大イベントであるお宮参り。
もしパパに考える時間があるようなら日時や場所の検討し、妻とも相談できるベースを作ってみてはいかがでしょうか？
お宮参りの時期はずらしてOK
適切な時期はいつ？
男の子なら生後31日目~32日目・女の子なら生後32日目~33日目にお宮参りをするのが一般的と言われています。
共働きが増えた昨今、「いつまでに終えなければならない」という決まりはなく、ご家庭の事情や天候に合わせれば良いみたいです。
特に子供の体調には配慮しながら、我が家も決めました。
参列者に誰を呼ぶ？
昔は父と父方の祖母だけがお宮参りに参加していた時代があったようです。
出血を伴うお産は穢れ（けがれ）とされ、産後間もない母親は神聖な神社に立ち入らないほうがよいと考えられていたからです。
現代ではご家庭によって様々なようなので、気にしなくても良いです。
お住まいの地域によっては、昔からのしきたりを守っているところもあると思いますので、
その点はご確認ください。
そもそもお宮参りとは何だっけ？
子供が生まれたら行う伝統的な行事と言っても過言ではありません。
少しお宮参りについての基礎を復習しました。
お宮参りとは？
お宮参りは赤ちゃんの生まれた土地の守り神である「産土神（うぶすながみ）」にお参りし、無事に赤ちゃんが誕生した感謝を伝え、これからの成長を願う行事のことです。
昔は赤ちゃんが生まれてもすぐに亡くなってしまうことが少なくなかったため、産後に神様に挨拶して元気に育つようにお祈りする風習がありました。その歴史は鎌倉・室町時代にまでさかのぼるらしいです。
神社はどう選ぶのがいいのか？
古くからのしきたりでは、産土神社（赤ちゃんが生まれた土地にある、自宅から近い神社）に参拝するとされています。
しかし、必ずしも産土神社に参拝しなければいけないわけではなく、自由に好きな神社を選んでも問題ありません。
参列者はどう選ぶのがいいのか？
現代においては、明確なルールはありません。
ママ・パパや両家の祖父母の他にも、ママ・パパの兄弟姉妹にも参列してもらうなど、自由に親族を呼んでお祝いするのもいいですね。
ご祈祷費用（初穂料）の相場とは？
ご祈祷を受ける場合は、神社に謝礼を納めるのがマナーです。
相場は5千円~1万円程度ですが、寺社で納める額が定められている場合はそれに従います。
ホームページでも確認できる神社はありますので、事前に確認してみてください。
根津神社を選んだ理由
東京大学が近い、根津神社。何だか色々な神力にあやかれそうです。
移動時間
赤ちゃんや妻の体調を考えて場所を選びました。
目安としてはMAX30分が移動時間の限界かと感じます。
写真が映えるか
妻が着物を着たいということで、写真映えも念頭におきました。
そこで、近場でありつつも写真が鮮明になるところはないかと探しました。
出張カメラマンの存在
根津神社周辺で撮影をされている方がおりました。
その方が撮影された写真を拝見して、プロのカメラマンに依頼をしました。
これまで祖母が同行して、素人ながら写真を残していました。（おそらく）お宮参りはこれで最後のはず、家族5人の写真を残したいということで、思い切って出張カメラマンに依頼しました。
パパが下見して、最終決定
第二子のお宮参りは、ネットで検索した雰囲気で選びました。
しかし写真を振り返ってみると神社の色味や雰囲気も含めて、もう少し気に入る場所があるかと思い、下見を実行しました。
当日の体験談
今回出張カメラマンに撮影頂き、綺麗な写真が残すことができた点は非常に満足しています。
スケジュール
保育園に行く朝より１時間程度早く支度する必要があったため、少し慌しかったです。
ママの準備や授乳などあるため、基本的には準備もパパが行うと良いです。
6:00:子供達を起床させ、朝食、持ち物準備
8:30:ママ着付け&ヘアセット
9:30:移動
10:00:ご祈祷
10:15:撮影
11:30:撮影終了
11:50:お着替えし、解散
12:00:近くのレストランでランチ
持ち物
特に撮影してもらう間、子供達の気を向けてもらうためにお菓子やぬいぐるみなどは
有効でした！
▪️お菓子
▪️お気に入りのぬいぐるみ
▪️オムツ替えセット
▪️お着替えセット
▪️飲み物
▪️着物セット
※今回、ママはネットで借りましたので、それを持参しました。
肝心のご祈祷費用（初穂料）
相場は5千円~1万円程度と一般的にはされています。
今回行った根津神社は、1万円のご祈祷料を用意しました。
出張カメラマンのメリット、デメリット
カメラマンのキャラクター・経験にもよるかもしれませんが、ご参考までです。
メリット
▪️解像度の綺麗な写真が残る
▪️自然体で撮影してくれる
▪️ポイントなる場所はたくさん撮影してくれる
デメリット：強いてあげるならという程度です。
▪️事前に写真のイメージのすり合わせができていないと後々後悔する
▪️同行してくれる祖母にもどういう感じで撮影したいかを伝える。
カメラマンも要望に応じて撮影するので、祖母の写り込みが気になる方は事前に話しておくと良いでしょう。
Ciao centro（イタリアン）でランチ
お宮参りが終わった後は、近くのレストランでランチをしました。
こちらのお店は、個室スペースがありますが、ランチ時間は混雑しているので、
予約をしてご利用するのがおすすめです。
まとめ
子供が無事に産まれた際には、ぜひお宮参りをご検討してみてください。
●時期は、赤ちゃん、妻の体調を優先してください。
●参列者は家族で決めてOKです。ただし、地域独自の慣習があれば、それに倣うのが良いかもしれません。
●移動時間もご家族の都合優先でOKです。
●ご祈祷費用は５千円〜1万円が相場です。
●お時間に余裕があれば、お宮参りの後は根津神社周辺でランチも良いです。
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