【夫婦で考えよう!】オンデマンド出産(無痛分娩)で、リラックスして出産を迎えるために。

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共生(ともお)パパ
共生(ともお)パパ

3回目の出産で初めてオンデマンド無痛分娩で出産をしました。

出産のスタイルと体験談をご紹介します。

まず初めに、執筆者自身は全くのど素人となりますので、ご検討中の方は、出産する病院で必ず医師へ相談をしてください。

出産のスタイル

欧米諸国では、無痛分娩が一般的と言われています。日本では無痛分娩ができない病院も多数あり、まだ馴染みが薄いのではとも感じました。

自然分娩

自然にくる陣痛を待ち、極力医療介入なしに、ほぼ自力によって行われる出産スタイルです。

計画分娩

出産日をあらかじめ設定し、その日に陣痛促進剤などの医療介入を行う出産スタイルです。
ご家庭の事情でスケジュールを最優先したい方に向いているものになります。

計画無痛分娩

出産日をあらかじめ設定し、分娩時の痛みを麻酔等によって緩和する出産スタイルです。
出産時起こる強烈な痛みを抑えるため、リラックスして出産に臨めます。

オンデマンド無痛分娩

自然に陣痛が起きるのを待ち、分娩が始まってから麻酔を使用して痛みを和らげる方法です。
痛みに不安はあっても赤ちゃんの産まれてきたいタイミングを待ちたいという方に適しています。

麻酔で痛みを少なくすることにより、痛みへの恐怖から解放されリラックスした状態で出産に臨むことができます。

また、自然分娩に比べて体力の消耗が抑えられ、産後の回復が早くなります。

最初は自然分娩で頑張っていたけれど痛みに耐えられなくなった場合、途中で無痛分娩に切り替えることも可能です。

帝王切開などによる分娩

麻酔をかけて母体の腹部と子宮を切開して赤ちゃんを取り出すスタイルです。

体験談-妻と選んだオンデマンド出産-

男性には、出産に伴う痛みは想像はできても、本当にどれだけの痛みがあるのかはどうしてもわかってあげられません。

「生理痛の100倍くらいの痛み」、「気が遠くなるような痛み」と例えられますね。

実際のところもっと辛い痛いに耐えているはずと思って、今回無痛分娩を使うことにしました。

メリットを感じた点

痛みの緩和

妻が痛みに耐えながら出産という風景が今回はありませんでした。
出産時には、”いきみ”をしながらでしたが、気がついたら赤ちゃんが取り出されていたと言ってました。
妻がリラックスしながら、出産を終えられたのは良かったです。

体力の温存

自然分娩ですと、体力の消耗が激しいです。
激しい痛みに耐えながら、出産するわけなので、どれほど体力を使ったことか・・・。

無痛分娩を使うことで、体力の消耗は抑えることができます。

話をしながら出産を終えられたこと

自然分娩であれば、陣痛が始まると会話をしながらは難しいです。
我が家の場合、出産1時間ほど前まで会話をしながら過ごしました。

出産時の様子を記録に残せる

自然分娩の時は、出産時の様子を記録する余裕はありませんでした。
無痛分娩にしたことで、以下のようなことを記録することができました。

●何時に陣痛を感じたのか
●いつ病院に着いた
●病院に着いたときには、子宮口が何センチ開いていたのか
●麻酔は何時ごろから入ったのか
●何時ごろ子宮口が全開になったのか
●生まれた瞬間の撮影
●担当してくださった医師の名前(何かまたご縁があった時に感謝する意味も込め覚えておきたい)
●出産時、当日の天候や気温

不安だった点

麻酔が効くのか

個人によっては、麻酔が十分に効かない場合があるとのことでした。
こればかりは、母体と麻酔薬との相性などもあると思うので効果があることを願いばかりでした。

副作用が出ないか、後遺症が残らないか

麻酔の性質上、副作用があることや後遺症が稀に発生するという説明は受けていました。
何かあれば、すぐに医師たちに適切に処置いただます。出産が終わった後は入院して母子ともに診ていただけるので、この不安は無くなりました。

●発熱など
●特に下半身が動かしにくい
●排尿障害や神経障害、血圧の低下など

気になる追加費用

追加費用なしで無痛分娩を行ってくれる病院もあるようですね。

通院していた病院では、通常の分娩費用+10万円※で無痛分娩を選ぶことができました。

※病院によって追加費用は異なりますので、ご確認をしてください。

妻は、第二子までは自然分娩でした。
無痛分娩では、自然分娩の痛みが緩和され、リラックスしながら出産できるのであれば、この金額は安いものだと思い、10万円を追加で支払うことにしました。

まとめ

今回オンデマンド出産について記載しました。

出産のスタイルは様々あります。
自然分娩で感じられることのできる痛みは一生に一度かもしれません。ですが、その痛みに耐えるだけでも相当の体力を消耗使います。

最近は、麻酔薬不足や医師不足など制約が出てくるかと思いますので、無痛分娩が少しでも気になっている方は病院で相談なさってください。

最高の出産をお迎えできることを願っております!

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