私は会社の制度を活用して、出産直後に使える休暇を取得後、そのまま育児休業に入りました。さて、男性の育休には”とるだけ育休”という言葉が存在するため、実際にどのような生活を送っていたかを記録致します。
最初の1ヶ月目は、7月末頃〜8月末頃の時期です。
我が家では、3人目の出産ということもあり、出産後どのような生活リズムにしていくか日々の会話の中で話し合ってきました。
- 「授乳以外やります」と妻に宣言
- 1日のスケジュール
- 午前4時:起床&赤ちゃんのミルクあげる
- 午後4時40分:洗濯を畳む
- 午前5時:朝食の準備
- 午前6時:長女と次女起床
- 午前7時30分:長女と次女の朝食
- 午前8時30分:長女と次女登園、妻と自分の朝食
- 午前9時30分:買い出し
- 出産手続き関連
- 午前10時30分:帰宅
- 午前11時:清掃や片付け
- 午前11時30分:昼食の準備
- 午後12時〜13時30分:昼食時間
- 午後13時30分〜15時:ランニング
- 午後15時〜15時30分:妻の入浴と赤ちゃんの沐浴
- 午後15時30分〜16時30分:夕食の準備
- 午後16時30分〜17時:一瞬の休憩
- 午後17時〜17時20分:娘2人の保育園のお迎え
- 午後17時30分〜18時30分:夕食
- 午後18時30分〜19時30分:娘2人のお風呂
- 午後19時30分〜20時頃:子供は自由時間、私は家事
- 午後20時頃:娘2人は就寝
- 午後21時前後:赤ちゃんの寝かしつけ
- まとめ
「授乳以外やります」と妻に宣言
産後のママは絶対安静です。我が家は2名の姉たちがいるので、育児は多少お願いすることもあるかもしれませんが、基本家事・育児はやるつもりということを出産前から話していました。
もちろん、一緒にできることや一緒にやりたいことが出てきますので、その際には都度コミュニケーションをとりながら微調整をしていきます。
1日のスケジュール
早朝などにママと変わるシフト制のようなスタイルをする方は、出産予定日の数ヶ月前より早朝起床を習慣付けておくとスムーズに早朝の対応ができます。
午前4時:起床&赤ちゃんのミルクあげる
ママの授乳時間の間隔で、起床時間は午前2時〜4時になりました。
日によって、午前2時〜3時に授乳後のゲップをさせるところから対応することもありました。
- ミルクを作る(20ml〜40ml)
- ゲップをさせる
- ゲップをさせたら、寝かしつけを行う
- 哺乳瓶を洗う、殺菌を行う
午後4時40分:洗濯を畳む
前日に洗濯機を回し、乾燥までさせているものを畳みます。
- 前日に洗った洗濯物を畳む
午前5時:朝食の準備
我が家は、上の姉たち2人いるので、その時間も考慮しながらでした。
- 朝食の準備(30分もかからない)
- おかずの下ごしらえ
午前6時:長女と次女起床
実は、地域で行われているラジオ体操(7月の4週目の一週間)に参加していました。その頃の5時50分頃に起こしていた生活リズムがそのまま染み付いたため、割と早起きになったようでした。
長女と次女も朝活が急にスタートします。
近くの公園で遊んだり、電動自転車で往復1時間のサイクリングをするのが大体のルーティンでした。
- 長女と次女お着替え
- 長女と次女の朝活
- 妻が授乳のため赤ちゃんを預ける
- どれくらいミルクを飲んだか口頭で伝える
午前7時30分:長女と次女の朝食
長女と次女は保育園の準備に入ります。
- 長女と次女の朝食をお皿に取り分ける
- 長女と次女の朝食を食べさせる
- 保育園のお着替え準備
- 保育園のお着替えをバックに入れてあげる
午前8時30分:長女と次女登園、妻と自分の朝食
ここからようやく赤ちゃんとの時間が始まります。
妻との朝食は会話する時間にもなるので、タイミングをみて可能な限り一緒に食べるように心がけました。
- 長女と次女を登園させる
- 妻と自分の朝食をお皿に取り分ける
- 妻のタイミングを見て、朝食の声かけ
午前9時30分:買い出し
昼食と夕食のことも考えながらの買い出しです。朝食の時にどのようなご飯が食べたいのか妻へ一応確認をします。
昨今の物価の値上がりから、野菜・果物はは八百屋、それ以外はスーパーで購入していました。また、スーパーによっても生鮮食品の鮮度が違うので、近所のスーパーをハシゴすることもあります。
また、薬局などで購入するものもこの時間に買いに行きます。
ネットスーパーや生協などもうまく活用しておくと買い物をする手間を減らせるので、うまく使ってみてください。
- スーパー、八百屋、薬局などの買い物
- 妻からの追加リクエストがあれば、購入
出産手続き関連
産後14日以内に大体終わるものです。育児休業序盤は諸々の手続きも合間に入りますので、午前中に終わらせませしょう。
午前10時30分:帰宅
帰宅したら少しだけ休憩を頂きます。
- 買い物の仕分け
午前11時:清掃や片付け
短時間ですが、できる範囲で清掃や片付けをします。
- 机の上の片付け
- 部屋の片付け
- 水回りの清掃
午前11時30分:昼食の準備
あっという間にお昼の時間が近づいてきます。
育児休業1ヶ月目は、作れない日もあったので、レトルトや冷凍食品も織り交ぜながらとなりました。
- 昼食調理
午後12時〜13時30分:昼食時間
妻は授乳やら睡眠をとっているので、良さそうなタイミングで一緒に食べます。
産後まもない妻の体調次第では先に食べていてということもあります。
午後13時30分〜15時:ランニング
妻も赤ちゃんも一旦落ち着く時間に、パパは体力作りをします。一緒にお昼寝もいいですが、娘2人の体力もついてきてパパはへばっている場合じゃないと思い、妻に承諾を得て行なっています。
この時間帯は妻、赤ちゃん共に眠っていることが多かったです。
午後15時〜15時30分:妻の入浴と赤ちゃんの沐浴
妻には少しでもゆっくり過ごしてもらいたいと思い、先に入浴をしていました。
我が家は3人目の子供になるので、赤ちゃんの沐浴はパパ単独でも行う日が多かったです。妻が一緒にやりたいという日は一緒に行いました。
忘れがちになりますが、臍の緒の消毒やK2シロップを飲ませることはカレンダーやアプリなどで管理しておくと良いです。
- 赤ちゃんの沐浴用のお湯、全身洗えるソープを準備
- 赤ちゃんの着替え用意(ガーゼタオル、服、おむつ、保湿液)
- ベビーバスにお湯は張る(ぬるま湯)
- 赤ちゃんの沐浴
- 赤ちゃんの臍の緒を消毒、保湿
- K2シロップを飲ませる(毎週1回、11回分)
K2シロップは、喉が渇いてそうなタイミングであげていました。沐浴後以外には、日中の授乳前などに行います。そもそも他のことでいっぱいいっぱいなので、飲ませることを忘れぬようカレンダーに書き込むことで忘れないようになります。
午後15時30分〜16時30分:夕食の準備
あっという間に夕食の献立を考えなくてはならない時間になりました。
手際が悪いと1時間かかってしまうこともありますが、なるべく自炊するようにしました。
午後16時30分〜17時:一瞬の休憩
子供のお迎えが17時あるので、正味20分程度の小休憩となります。
午後17時〜17時20分:娘2人の保育園のお迎え
娘2人を保育園のお迎えを行きます。帰宅後はすぐに手洗い、うがいをしてもらいます。
- 手洗い、うがいをさせる
午後17時30分〜18時30分:夕食
20時を就寝時間としていたので、この時間から夕食を開始します。
お子様が第一子であれば、妻との夕食時間だけ考慮すれば良いですが、我が家は赤ちゃんに加え、娘2人がいます。
- 食事をお皿に盛り付け、配膳
- 娘2人のサポート、特に次女
- 食後の食器を片付ける
- 夕食も終わりそうになったら、お風呂の準備
午後18時30分〜19時30分:娘2人のお風呂
夕食の食べ終わる時間にもよりますが、おおよそこれくらいの時間帯に入りました。妻と赤ちゃんはすでに入浴が終わってますので、パパと娘2人のチームで入浴します。
- 服を脱ぐサポート
- 身体を洗うサポート
- 入浴後、身体を拭く、保湿する、
- 服を着させる
- 髪の毛を乾かす
午後19時30分〜20時頃:子供は自由時間、私は家事
お風呂が終わったら、娘2人は自由時間となります。ここでママとの時間を過ごします。
パパは家事です。
- 食器洗い
- 洗濯物を洗う
午後20時頃:娘2人は就寝
朝活でいつもより早く起きる娘2人は就寝となります。
我が家では、ママと赤ちゃんチーム、パパと娘チームで分けて寝ていました。娘2人が深夜の時間帯起きないようにするためです。
娘2人が完全に寝た状態になるのに、1時間〜1時間半くらいかかりました。
また、次女が夜泣きが残っていたので、それはパパが引き受けて、ママには赤ちゃんに専念してもらいました。ママと一緒に寝られるようになったのは産後2ヶ月が過ぎた頃でした。
- 寝かしつけ
- 夜泣き対応
- 稀にお漏らし対応
午後21時前後:赤ちゃんの寝かしつけ
長女と次女が寝ている間、妻が赤ちゃんの授乳やゲップをさせるというのをやってくれています。自分も眠いと思いつつ、妻の方がもっと眠いはずと思って、泣きまくる赤ちゃんのトントンをするなど落ち着かせます。
それを終えたら、パパはそのまま一旦就寝させてもらい、翌日早朝2時〜4時の起床に備えます。
- 赤ちゃんの寝かしつけ(おくるみに包んでトントンしてあげる)
- 場合によっては、ミルクをあげ、ゲップまで対応
まとめ
以上で、1日のおおよそのスケジュール感をお伝えしました。
やることがたくさんありますが、産後のママを助ける気持ちを持って行動することで、育児に積極的に関与することができます。
男性が育児休業とって何しているのか、少しでもイメージを持っていただけましたら幸いです。
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