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育休明けが怖い不安?パパが感じる「言葉にならない不安」の正体と解消法

育休明けの不安は、あなただけじゃない

「育休が終わって、仕事に戻るのがなんか怖い、不安…」。

育休を取得したパパの多くが、そう感じています。せっかく育児のペースがつかめてきたのに、仕事が加わって生活が一変することへの不安。家事・育児・仕事の両立はできるのか?職場にうまく馴染めるのか?

育児に積極的に向き合うパパが増えた今、こうした不安を抱えるのは自然なことです。決してあなただけではありません。私の体験談を交えながらお伝えします。


なぜ、パパは育休明けに不安を感じるのか?

私自身も3人目の子どもの育休を1年1ヶ月取得し、その間、社会から離れました。その経験から、パパが感じる不安には、共通するいくつかの理由があると感じています。

1. 復帰後の気力・体力がもつか不安

育児で使う体力と、仕事で使う体力はまったく別物です。慣れてきた育児に加えて、仕事のタスクが重なることで、心身ともに疲れ果ててしまうのではないかという不安があります。結果としては、疲れ果てました。しかし、仕事の体力は仕事で慣れていくしかなかったです。

  • 体力面: 「仕事で使う体力ってランニングや筋トレ体力・気力で乗り切れるかな・・・」
  • タスク面: 保育園の送り迎え、買い物、料理、お風呂、寝かしつけ…。これらすべてを終業後の短い時間でこなす気力がもつのか?

私の場合は、復帰直後に残業(1時間〜2時間)や出張(泊まりあり1回)が加わり、さらに次女が肺炎で入院することになり、想像以上にハードな生活になることになりました。

2. 育児に理解のない職場かもしれないという不安

「子どもが熱を出したから早退します」

そう言ったときに、「またか…」とため息をつかれないか心配になることはありませんか?

「子育てに理解がある」と言葉では聞いても、本当に困ったときに助けてもらえるかは未知数です。周りが独身者や子育てを終えた世代ばかりだと、なおさら気を使ってしまいがちです。

仕事をする人の代わりはいても、親の変わりはいないのよという鋼のメンタルで過ごすことで不安はなかったことになります(笑)。

3. パートナーとの役割分担がうまくいかないかもしれないという不安

育休中は育児に積極的に参加できたのに、復帰後は家事・育児をパートナーに任せきりになるのでは?という罪悪感や不安を感じることがあります。

共働きの場合、お互いがフルタイムで働きながら家事・育児をどう分担していくか、物理的にも、そして気持ちの面でも、うまくバランスを取れるかどうかが課題になります。


パパの不安を解消する「復帰前の準備」と「心構え」

これらの不安を少しでも和らげるために、育休中にできること、そして復帰に向けて話し合っておくべきことがあります。

1. 復帰に向けた心と体の準備

  • 体力づくり: 筋トレやランニングなど、自分に合った方法で日頃から体を動かしておきましょう。
  • 生活リズムの調整: 復帰の1ヶ月ほど前から、仕事のスケジュールに合わせて生活リズムを整えましょう。
  • 上司との事前すり合わせ: 復帰する部署の上司に、担当業務や勤務時間、残業・出張の制約などについて事前に相談しておくと、復帰後のギャップを減らせます。復職後はすぐに面談して、すり合わせをすることをお勧めします。私の上司は面談すると言ってまだできていません。

2. パートナーとの働き方の話し合い

育休中に家事・育児の分担を話し合っておくことで、復帰後の生活がスムーズになります。

  • 家事・育児の分担リスト作成: どの家事があるのか具体的にリストアップしてみましょう。必要がない家庭は不要です。私の場合は、妻から「申し送り事項ある?」って言われたので、共働きしていた時のように「洗濯・洗い物・土日の食事は任せてください、平日の日中の諸々よろしくお願いします」で終わりました。
  • 互いの働き方の確認: パートナーが育休中か、フル勤務か、時短かなど、お互いの働き方を共有しておくことで、無理のない分担方法を考えられます。

3. 育休期間を最大限に楽しむ

育休は二度とない貴重な時間です。不安な気持ちを抱えながら過ごすのではなく、やりたかったことに挑戦し、家族との思い出をたくさん作りましょう。

  • やりたいことリストを作る: 旅行、子どもの成長記録の整理など、育休中にしかできないことをリストアップし、実行に移しましょう。私はやりたかった海外旅行を実行しました。
  • 写真や動画の整理: 後回しになりがちな写真や動画を整理し、アルバムやDVDにする作業は、育休中だからこそできることです。

まとめ:不安は「言語化」することで乗り越えられる

育休明けの不安は、言葉にできないモヤモヤとして心に留まりがちです。しかし、それを「気力・体力の不安」「職場の雰囲気への不安」「役割分担の不安」といったように言語化することで、対策が見えてきます。

そして何より、一人で抱え込まず、パートナーや同じように育児と仕事の両立に奮闘しているパパたちと分かち合うことが大切です。あなたの不安を話すことで、気持ちが楽になり、新しい解決策が見つかることもあります。

このブログが、育休明けを迎えるあなたの不安を少しでも軽くする助けになれば幸いです。

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