陣痛が始まったらできること
ご夫婦の中には、立ち会ってほしくないというのも聞いたことがありますが、わが家では、出産にあたっては、パパの立ち会いをしました。
妻の陣痛が始まると少し焦りや不安、子供が生まれてくるという希望、様々な感情を感じることでしょう。妻と寄り添う気持ちでいることをおすすめいたします。
パパとして、実際にできたことを記載します。立ち会い自体は2回目でしたので、1回目にやったことなども参考まで記載します。
ママ本人がやったこと
病院への連絡は、ママ自身でやるようにどこの病院でも言われると思います。
今すぐ病院に行ったほうがいいのか、自宅で待機なのか、状態を細かく知るため病院だけは妻に行ってもらいます。
パパが病院到着までにやったこと(タクシー利用)
病院に到着するまで(タクシー利用)は以下のようなことをやりました。
●陣痛タクシーの手配
●妻の入院セットの荷物を持つ
●両親へ連絡
分娩室でできたこと
妻が病院へ到着後、出産までは約3時間かかりました。時間としては早い方かと思います。
2回出産の立会いをしましたので、過去の分娩室での対応を振り返りました。
1回目の立ち会い(自然分娩)
●水分補給のサポート
●汗を拭く
●テニスボールでいきみを抑える
●うちわをあおぐ(今は、モバイル扇風機OKも有用)
●腰・その他さすって欲しいと言われる箇所をさする
●手を握る
●一緒に、ひっひふーをする
助産師さんもやってくれましたが、一緒に呼吸をして、妻と一緒にやってあげて下さい。
これは、2回目の立ち会い時に、1回目の出産の時、リズムを取ってくれていたのが良かったとつぶやいてくれたからです。
●パパの水分補給
一緒に、ひっひふーをするとパパも喉が渇くので、タイミングを見計らって水分補給をして下さい。
ママに水分補給するタイミングでパパもさっと飲むのが良いです。
●写真・動画撮影(病院によってはNGなので、確認が必要です)
特に、写真・動画は”子供が生まれた瞬間のもの”が取れると後々強い思い出として、今も残っています。
また、生まれた瞬間の時計を撮影しておくと、不思議と記憶にも残ります。
●髪の毛を整える
出産後、赤ちゃんと家族写真を撮る場合、ママが納得いくよう髪の毛を整えてあげることは案外大切です。
2回目の立ち会い(無痛分娩)
無痛分娩で出産しましたので、自然分娩時よりも落ち着いて出産ができたようです。
●水分補給のサポート
●汗を拭く
●手を握る
●写真・動画撮影(念の為、撮影可否は出産に立ち会う助産師にも確認して下さい)
●髪の毛を整える
●生まれるまでのメモ(陣痛が来たタイミング、生まれるまでの時間や起こった出来事、出産をサポートしてくれた医師や助産師のお名前など)
●赤ちゃんの検査が終わるまで一緒にいる
出産後すぐに、赤ちゃんに異常がないか検査があります。ここで帰ってしまうとママが寂しい気持ちになりますので、できるだけ一緒にいてあげるのが良いと思います。
気をつけたこと
上記とやや内容が近いことにはなりますが、心の中で気をつけたことです。
今回、深夜から明け方の時間帯であったので、眠い・疲れたなどは特に言わないようにしました。
●妻から言われたことは、反論せず言われたことを聞く。
●眠い、疲れた、まだ生まれないの?など妻を不快にさせないようにした。
出産の時間によっては普段寝ている時間(深夜や早朝)といったこともあると思います。
言葉使い一つも気をつけることをおすすめします。
●自分の水分補給も忘れない。特に夏場に出産を迎える方。
●生まれるまでのメモを細かく取っておく。
いかがでしたでしょうか?ここまでお読みいただきありがとうございました。
世の中には数多く心構えに関する記事もあります。他にもある情報も是非参考にしていただきながら、出産に立ち会えることの尊さをパパ自身も体感できることを祈念しております。
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